メモリー

事業が、自らの決定を覚えている。

Aptic に記録した決定・ルール・前提を、出典とともに保持。担当する人が最新の状態に保ち、Aptic が提案するすべての作業に適用されます。

決めたことが、いつの間にか失われる。

決定は会議やメッセージのやり取り、承認の場で下されます。その理由は、決めた人とともに去っていきます。

半年後に同じ問題が戻ってくると、事業はもう一度コストをかけて検討し直し、気づかないうちに違う結論を出すこともあります。

Aptic は利用開始の時点から記録を残します。Aptic を通じた承認と却下のすべて、そしてお客様が示したルールや前提のすべてを、お客様自身の言葉で、出典とともに。

ひとつの決定と、その周辺のすべて。

各記録には裏付けが示されるので、ご自身で確認できます。実在する出典を示せない記録は、書かれません。

例 有効

決定

クリックはあったが予約につながらなかった検索語句の広告を停止する。

決定日
3 月 6 日
承認者
オーナー

理由

「この語句が広告予算のほぼ半分を使っているのに、1月から一件も予約がない。」

理由を伝えた場合は、お客様の言葉のまま。

見送った選択肢

  • キャンペーンを一時停止する:ブランド名での流入も止まってしまう。
  • 予算全体を削る:予約につながっている検索まで削ってしまう。

情報源

  • Aptic での承認(3月6日) オーナーの承認と、本人の言葉による理由。
  • 検索語句レポート(1月1日〜3月5日) これらの語句にクリックはあったが予約がなかったことを示す。
  • キャンペーンの変更履歴(3月6日) これらの語句の広告が停止されたことを確認できる。
  • 予約レポート(3月7日〜4月17日) 結果の測定に使った予約データ。

以前の版

3月8日に1件の訂正:漏れていた検索語句をオーナーが追加。

測定結果: 広告費が減る一方で、検索からの予約は横ばいを保ちました。

前後比較のみで、対照群との比較ではありません。同じ週に同じキャンペーンで行われた別の変更の影響は否定できていません。

例 3月1日までに見直し

前提

当社サービスの検索数は、毎年冬に約3分の1減る。

表明者
オーナー
出典
Aptic での計画の会話(11月12日)

見直し期限があるのはルールと前提だけです。この前提は冬の広告予算を決めています。3月1日を過ぎても記録には残りますが、これに依存する無人の支出は、お客様が見直すまで待機します。

一つの却下を、最後まで追う。

却下された変更がルールになり、そのルールが後の作業をどう止めるか。

例
  1. 提案(1月3日)

    Aptic が、1月のセールに向けて検索キャンペーンの1日の予算を40ドルから80ドルに上げることを提案。

  2. オーナーが却下

    「1月は資金繰りが厳しい。広告に1日50ドル以上はかけたくない。」

    見送り
    セールの週末だけ予算を上げる:2月の数字が出るまで保留。
  3. オーナーがルールを表明

    一度の却下の理由が、それだけで常設ルールになることはありません。ルールにすべきか尋ねられたオーナーが、「1日の予算は50ドルまで」と表明します。

    表明者
    オーナー
    出典
    Aptic でのオーナーの指示(1月3日)
  4. 後の提案を保留(2月14日)

    「レポートを簡単にするため2つのキャンペーンを統合する」と説明された変更は、1日30ドルの予算2つを60ドルの予算1つにまとめるものでした。Aptic は説明ではなく変更が実際に何をするかを確認し、オーナーの判断を待つために保留しました。

  5. 解決

    オーナーは1日50ドルの予算で統合を承認。2つの提案、却下、ルールはすべて記録に残ります。

仕事の進行とともに積み上がる記録。

各記録には出どころが示され、記録の内容はお客様が管理します。

  1. 仕事の中で決定を記録

    Aptic を通じた承認と却下のすべて、そしてチームが示したルール・目標・事実・前提のすべてを記録します。

  2. 事実と解釈を区別

    各記録には、お客様が示したものか、お客様が確認したものか、連携システムが観測したものか、Aptic が推測したものかが示されます。Aptic の推測は、人が確認するまで作業を左右しません。

  3. 記録の確認と修正

    権限のあるメンバーは記録を訂正でき、以前の版も残ります。常設ルールと目標の変更は、オーナーの管理下にあります。オーナーは、記録の内容と追跡されているコピーを削除できます。削除したという履歴は残ります。

  4. 履歴を今後の仕事に活用

    提案は現行のルールと過去の決定を踏まえて行われ、承認された作業はその後に測定された結果と結びつけられます。

  5. 作業をそれに従わせる

    「ドイツでは広告を出さない」「1日の予算は50ドルまで」といった常設ルールは、提案された変更の説明ではなく、その変更が実際に何をするかに照らして確認されます。変更がルールに反するか判断できない場合、Aptic は推測せず、お客様の判断を待つために保留します。

自分の事業を学び直すコストはもう不要です。

過去の決定がすぐに見つかる

以前の問いが再び持ち上がっても、前回の決定と理由がすぐに確認できるので、それを追認することも、全体像を踏まえて決め直すこともできます。

新しい人が「なぜ」を知る

新しく加わった人は、物事が「どうなっているか」だけでなく、「なぜそうなっているか」を読めます。

記録された理由は人が辞めても残る

Aptic に記録された決定と理由は、決めた人が去った後も事業に残ります。

経緯を踏まえた助言

提案は、現行のルール、過去の決定、その結果を考慮します。

決定と結果を結びつける

承認された作業はその後の測定と結びつけられ、各決定の後に何が起きたかがわかります。

前提は見直しの時期を迎える

前提にはそれぞれ見直し期限があります。期限後も記録には残り、それに依存する無人の支出は、お客様が見直すまで待機します。

お客様の記録。お客様のルール。

  • すべての記録は出典にリンクし、お客様が示したものか、お客様が確認したものか、連携システムが観測したものか、Aptic が推測したものかを示します。
  • Aptic の推測は、人が確認するまで作業を左右しません。
  • メモリーが行動の許可を与えることはありません。Aptic は、承認、委任された権限、お客様が定めた上限の範囲内でのみ行動します。
  • Aptic が読める情報源はお客様が選び、各連携が対応する範囲で除外も設定できます。
  • 記録は長期保存かつ監査可能で、契約と適用される法的要件に従って保持されます。
  • 削除:オーナーは、記録の内容と追跡されているコピーを削除できます。削除したという履歴は残ります。
  • お客様のデータを販売したり、第三者自身の広告のために開示したりすることはありません。

メモリーに関するご質問。

記録の仕方を変える必要はありますか?

いいえ。メモリーは、Aptic を通じた承認と却下のすべて、そしてチームが示したルール・目標・事実・前提のすべてを記録します。記録内容は権限のあるメンバーが確認・訂正します。

メモリーは何を記録しますか?

決定と(伝えた場合は)その理由、見送った選択肢、常設ルール、前提とその見直し期限、そしてその後に測定された結果を、それぞれ出典とともに記録します。

記録が間違っていたら?

各記録には、示されたものか、確認されたものか、観測されたものか、推測されたものかが表示され、出典へのリンクで確認できます。権限のあるメンバーは記録を訂正でき、以前の版も残ります。常設ルールと目標の変更は、オーナーの管理下にあります。

決定を後から変えられますか?

はい。状況は変わるものです。新しい決定が以前の決定に置き換わり、両方が理由とともに記録に残ります。

過去の時点でわかっていたことを確認できますか?

はい。当時何がわかっていたか、当時何が有効として記録されていたかを尋ねられます。記録はその両方に答え、その後の訂正も示します。

私たちが出した指示はどうなりますか?

お客様の指示は一字一句そのまま残され、それぞれ「完了」「一部完了」「未完了」のいずれかで、理由とともに締めくくられます。

メモや共有フォルダとは何が違いますか?

メモや文書は、書かれたことを保存します。メモリーは、何をなぜ決めたか、有効なルールと前提、その後に何が起きたかを保持し、Aptic が提案するすべての変更はそれに照らして確認されます。

事業に、仕事が従うべきメモリーを。

事業について教えてください。メモリーがお客様の契約をどう支えるかをご紹介します。